いつまで会社の給料だけにしがみつくの?

大阪在住の現役サラリーマンが教える、何故副業が必要なのか、何故投資金0円からビジネスを始めたほうがよいのか?その根本的な1番大切な部分について書いていきます。

初めまして

どうも、こんにちわ。

筆者のレッドブル君です(笑)

嘘です。SOTAと申します。


なぜこのブログのタイトルにしようと、

したかというと、

単純に筆者がレッドブルが好きだったからです!笑


というのは半分冗談なのですが、

皆様、おなじみの、

レッドブル、翼を下さい』

というおなじみのキャッチフレーズですが、

なぜこの由来になったかご存知ですか。

ここでレッドブルの面白い記事が、

あったので、シェアします。

以下、日経ビジネス紙からの引用です。


 「レッドブル、翼をさずける。」

 これはレッドブルが1987年に世界で初めてオーストリアで販売開始になったときに使われたキャッチコピーだ。このコピーは現在でも世界中で使われているので、目にしたことがある人も多いだろう。

 創業者マテシッツは、自社の商品を高価格帯に絞り込んだ。だからこそ、1缶あたりの利益率70%という驚異的な数字になっているのである。商品は現在も高価格に絞り込んでおり、例えば日本のコンビニでは、レッドブル250ml缶が275円程度、185ml缶が200円程度で売られている。同量の清涼飲料の2倍以上の価格だ。

物議をかもしたレッドブルのCM

 創業当初、ヨーロッパでエナジードリンクという分野がまったく存在しなかったのにもかかわらず、レッドブルは需要をゼロから喚起しなければならなかった。そのため、とにかく話題になる宣伝を考えた。

 レッドブルの創業者マテシッツは、自分の大学時代の友人であるヨハネス・カストナーに声をかけ、CMなどを制作した。カストナーはオーストリアの大学卒業後、ドイツに移って広告代理店を設立していた。「レッドブル、翼をさずける。」というキャッチコピー、コミック調のCMを生み出したのは彼だ。

レッドブルのコミック調のCMは、本国オーストリアで大きな話題となった。日本ほか世界各国でも放送された。(リンク )

 だがこうした創業当初のキャンペーンは、相当な「難産」だったようだ。広告業界ではあらゆることがやり尽くされている。広告クリエイターのカストナーは、1年半にわたって50以上のプランを提案したが、レッドブル創業者のマテシッツは、そのすべてを却下した。

 何がいったい問題だったのだろうか。カストナーはこう説明する。「レッドブルを飲むと、誰もがとても強くなる。みんなそう考えていました。ただ、それを表現するためのふさわしい言葉が見つからなかったんです」。しかし、ある夜、突然、ひらめいた。「レッドブル、翼をさずける」。夜中であるにもかかわらず電話して説明すると、マテシッツは一瞬で目を覚まし、「それだ」と答えた。

 この広告シリーズは人気を博した。1993年から1995年にかけて、カストナーは3年連続でオーストリアの広告大賞を受賞する。レッドブルの広告が数多くのマーケティングの常識に反しているにもかかわらず、だ。「発売開始キャンペーンで放送されていたテレビCMは、わざと不器用に描かれたアニメを使ってまるで商品の効果を笑いものにしているかのようだった。ほかのブランド企業であれば、確実に解雇の理由になる」とオーストリアの経済紙「ヴィルトシャフツブラット」が分析している。

 「自己否定、非順応、スマート、そして反抗」カストナーは広告のコンセプトをこう説明する。批判もあった。CMのなかで、司祭に翼が生え、空を飛んだため、保守的なカトリック教徒の一部が、信仰心を傷つけられたと抗議したのである。このような議論はキャンペーンにとっても、あるいは商品自体にとっても、マイナスに作用することはなかった。むしろ逆だった。このドリンクが話題になることこそ、マテシッツの望んだことであった。

 レッドブルは売り上げの3分の1を広告やブランド育成などのマーケティング費用にあてることを社内ルール化している。2011年の売り上げは42.5億ユーロ(約5700億円)であったから、マーケティング費用は14億ユーロという計算になる(約1880億円)。

 これだけの金額をかけているからこそ、レッドブルは今の地位を築くことができた。これをもって、「金にモノをいわせて収益をあげるグローバル企業」と批判するのはたやすいが、それでは事の本質を見誤ることになる。

 マテシッツはこう答えている。「CM、イベントマーケティング、スポーツスポンサーシップなど、どこに出費するかには熟考を重ねます。厳格な内部規定もあります。『金ならいくらでもある』などと考えたことはありません。プロジェクトにとって正しく有益なお金の使い方を常に考えます」

 金だけでなく、レッドブルは、マーケティングに多大な労力を費やしている。マーケティング費用のおよそ半分は、ヒマラヤマラソン英仏海峡上のスカイダイビング、アマゾン川でのサーフィン、あるいは鉱山内でのマウンテンバイクレースといった、特殊なスポーツイベントにあてている。こうしたイベントは、広告代理店に丸投げすることなく、自社で企画し、実施する。なんらかのイベントに関与する場合には、必ずレッドブルの名のもとに、メインスポンサーとして参加するという一貫した方針を持っているのだ。

 先ほど挙げたヒマラヤマラソンなどの特殊なスポーツイベントは、その開催地の不便さゆえに観客数こそさほど多くはないが、大きな話題となって数多くのメディアが報道してくれる。ここでも、「すべてがマーケティング」なのである。

短期の「M&A」より長期の「自前で育成」

 レッドブルはバイクレースやスノーボードなどのエクストリームスポーツを支援した。自ら国際大会のシリーズを開き、スポーツのカテゴリーごと育ててきたのだ。

 こうしたやり方は、「長期視点」で考え、かつ「自前主義」でなければ実施できない。短期的な成果を求め、M&Aで会社を大きくしていくIT企業とは正反対だ。だからこそレッドブルは株式を上場させない。株主から四半期ごとの利益や成長を求められたくないからだ。

 レッドブルは飲料の世界だけでなく、スポーツの世界でも従来の価値観を変えようとしているのである。



まぁ、長々と引用した訳ですが、

どうでしたでしょうか??


レッドブル凄くないですが?!


特に僕が気に入ったのが

このマイナースポーツのイベントとコラボすることにより、そのスポーツがメジャーになればなるほど、レッドブルとそのスポーツの関係性が密接であるがゆえに、少額投資でとんでもない宣伝広告になるという、


"逆張りの宣伝戦略"


をうまいこと活用できているなぁ

と思いました。


この発想力って

純粋にワクワクしませんか?!

僕は凄く面白い考え方だなと思いました。


筆者もワクワクドキドキするような事が大好きなので、


今後そのようなものを

紹介、コラム的な形で

シェア出来ればと考えております^ ^


色々なテーマでまとまりのないブログに

なるかもしれませんが、


楽しい記事を心掛けて

書いていきますので、

是非ブックマークの程宜しくお願いいたします。